2010年6月23日水曜日

23 社員マネジメント制度

・人事考課制度との違い

・新人事制度の導入と評価方法→マネジメント層研修
・給与調整、昇格調整

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人事
1.役職制度
  労働者を役職に位置づけ、組織の上下関係・指揮命令関係を明らかにする。
2.職能資格制度
  労働者の職務遂行能力を一定の資格として定義・等級化し、労働者を職能資格等級に格付ける。

※賃金制度は職能資格制度と緩やかに対応関係が見られる。


◇昇格と昇進
・昇格:職能資格制度における等級を上昇させること。
    【効果】基本給の上昇(昇給)、一定役職就任の前提条件

・昇進:役職の上昇
    経営判断事項。昇進の決定・発令には大幅な裁量権が認められる。

・降格:役職の降格、等級の降格の二つがある。等級の降格は不利益変更→労使合意、就業規則の明確な根拠と相当の理由が必要。

◇配転・出向・転籍

1.配転(配置転換):企業内の①または②の変更で相当長期間にわたるもの。
  ①転勤(勤務地変更)
  ②配置換え(職務内容変更)

  配転命令権
  根拠:就業規則、労働協約
  制限:労働契約、権利濫用法理

2.出向
3.転籍

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