2010年3月6日土曜日

自分をうまく伝える表現ツール

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100305
(引用)

もうひとつ興味深かったのは、phaさんが「プログラミングを知ったことで、自分に適した表現方法に出会った」というように話されたことです。
実 はその数日前に他の人と飲んでいた時に「紙に書いた提案書とか、もう意味がないよね。プログラム作って画面上で動かして“こういう感じのビジネスをやりま しょう”って言われたらすぐ済む話なのに」と言う人がいて、その時は「そうか、プログラムってパワポに取って代わるんだ」と思いました。
つまり、「プログラム=プレゼンツール」として使われてるんだなって思ったんです。でも、さらに一歩進めて“表現方法”なんだと、この日は(ようやく)理解できました。

人間ってみんな自分の中に「何か」を持っているでしょ。それはなんらかの表現方法を通して具現化しないと他人には伝わらない。伝わらないと理解して もらえない。それどころか、表現方法というフィルターを通さないと、自分自身でさえそれが何なのか意識的に理解できなかったりするんだよね。
誰かに自分のことを伝えたい、誰かに理解して欲しい、自分自身、今、自分の中に在るものを理解したい、というのは、誰もが持つ自然な衝動です。
だから、その「自分の中の何か」を巧く(ああ、これなんだよ!という感じで)表現しうる方法とかツールを手に入れられたら、とても幸せだと思う。
(引用終)


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