2013年8月17日土曜日

思考ツールの大前提は言語。では具体的に言語をどう使う?

思考ツールとしての言語


言語化はどう役立つ?
・存在認知、事実整理、思考整理、概念操作、仮説検証作業


・言語化≠思考整理とは直ちにいえない。言語化したものを整理する必要。
・整理・思考作業の端緒・足がかりを提供するに過ぎない。その足がかりで立ち止まり、それ以上先に進めない場合が多いのではないか?

思考整理とは?
・世の中の全てを記述することではない。
・選択すること


・思考することは各人に固有の作業。何をどこまで進めるかは、自己責任

目的に照らして、効果の高い整理法が求められる。

例えば、試験に合格するための理解としての比較認識法
http://blog.livedoor.jp/tyosokutaro/archives/50344449.html
(引用)
私が提唱する「比較認識法」の最大のポイントは、
「問題に出る形で、出る範囲内で」整理することです。
それ以上でも、それ未満でも、効果は薄くなります。
整理のための整理を始めると、途端に情報が芸術作品になって
しまうのです。情報は単なる道具です。使えることが重要です。
(引用終)




思考整理方法、便利ツールを人は求める傾向。需要と共有
・大ヒット、ベストセラー、多数の信者、ファンなど

・宗教:存在意義や集団帰属意識、正しいものについいての答えを与える。
・ハウツー本:方法に従えば間違えないという安心とある程度の効率性を与える。
挑戦や根本的疑義はそこからは生まれない。

・中には一定の効率性、集団知を提供するもののあり、利用することに価値はある。
⇒自分のものにする必要がある。念仏のように唱えているだけではだめ。
⇒逆に念仏のように唱えられれば十分では?というレベルで安住しているのでは?
思考は完全に穴に引っこみ、叩かれれば出てくるというレベル。
積極的・活動的なあり方とはいえない・・・。

・自律的であることと他律的(他者依存)になることのバランスの見極めは難しい
「二者択一でない」というところから次にどう進む?
⇒進むには自ら行動で示す必要あり
⇒行動のマイルストーンを定め、そこに歩みを進める。自己確認し、社会に表現する
これがなければ、自己の歩みのない人間ということになる。

・世間のツールに対して、自分なりの独自の解釈と使い方を学び、自分のものとすること
⇒赤ん坊にようにありのままに受け入れること(≠自分なりに考える姿勢)
⇒大人として評価をすること(あなたの考えを述べよ)  

・全ては無理。優先順位をつけること。
優先順位ごとに進捗を確認し、自分にフィードバックする

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