2014年2月11日火曜日
2014年2月8日土曜日
It's a subject of concern
The alleged
yakuza connections between Japan's talent agencies, who have overseas
offices and business deals, has caught the attention of the US
government, which forbids interaction or profit sharing with yakuza
associates.
US government officials would not comment on the record but said on background, “It's a subject of concern and we are discussing it on several levels.”
ヤクザと海外で事務所を置いたりビジネスを行ってる日本の芸能事務所のつながりは、ヤクザとのつきあいや利益供与を禁じている米国政府は大変注目している。米国政府関係者は公式には述べてないが“それは重大な懸念対象であり我々はいくつかのレベルで議論している。”という。
http://www.fccj.or.jp/number-1-shimbun/item/273-beauty-takes-on-the-beasts.html
below the belt
発言・批判などが相手の痛いところを突いた、
個人的なことに立ち入り過ぎの
語源はボクシングです。
不正なローブローの考え方から派生した言葉です。
例
That's hitting below the belt.
それはひきょうだ。
US government officials would not comment on the record but said on background, “It's a subject of concern and we are discussing it on several levels.”
ヤクザと海外で事務所を置いたりビジネスを行ってる日本の芸能事務所のつながりは、ヤクザとのつきあいや利益供与を禁じている米国政府は大変注目している。米国政府関係者は公式には述べてないが“それは重大な懸念対象であり我々はいくつかのレベルで議論している。”という。
http://www.fccj.or.jp/number-1-shimbun/item/273-beauty-takes-on-the-beasts.html
below the belt
発言・批判などが相手の痛いところを突いた、
個人的なことに立ち入り過ぎの
語源はボクシングです。
不正なローブローの考え方から派生した言葉です。
例
That's hitting below the belt.
それはひきょうだ。
2014年1月24日金曜日
排除措置命令及び課徴金納付命令
http://www.knak.jp/blog/2011-5-3.htm
(引用)
2011/5/30 公取委、産業ガスメーカーに排除措置命令及び課徴金納付命令
公取委は5月26日、エアセパレートガスのメーカー4社に対し、価格カルテルを結んでいたとして、排除措置命令及び課徴金納付命令を行った。
排除措置命令と課徴金納付命令の対象は以下の通り。
4社は、2005年秋頃から2007年秋頃にかけて、原油価格の上昇により特定エアセパレートガスの製造に要する電力費用及び輸送
に要する費用が上昇し続けていたことから、特定エアセパレートガスの販売価格について、同年4月1日出荷分から現行価格より10%を目安に引き上げること
を合意した。
付記
公取委は2013年11月、エア・ウォーターの求めた審判手続で審判請求を棄却する旨の審決を行った。
エア・ウォーターは製品をクリオ・エアーから購入し販売しているため、卸売業であるとし、課徴金は10%ではなく2%であるとし、36億3911万円の課徴金のうち、7億2782万円を超えて納付を命じた部分の取消しを求めた。
公取委は、エア・ウォーターはクリオ・エアーと実質的に一体となって事業を行っていたものとし、これを棄却した。
ーーー
課徴金としては過去5番目の高額。(最高は160億円、なお、談合の課徴金の最高は 270億円)
2010/5/26 光ファイバーケーブルのカルテルで過去最高の課徴金
命令に対し大陽日酸は「真摯に受け止め再発防止に努めたい」、残る3社は「内容を精査し、今後の対応を検討したい」としている。
なお、大陽日酸は2011年3月決算で特別損失に引当金5,193百万円を、エア・ウォーターは3,639百万円を、岩谷産業は499百万円を計上している。
各社の推移は以下の通り。

(引用終)
(引用)
2011/5/30 公取委、産業ガスメーカーに排除措置命令及び課徴金納付命令
公取委は5月26日、エアセパレートガスのメーカー4社に対し、価格カルテルを結んでいたとして、排除措置命令及び課徴金納付命令を行った。
エアセパレートガスは空気から製造される酸素、窒素及びアルゴンで、対象となったのはタンクローリーによる輸送によって供給する特定エアセパレートガス(医療用を除く)。公取委は2010年1月19日、メーカー十数社の立ち入り検査を始めた。
排除措置命令と課徴金納付命令の対象は以下の通り。
| 事業者名 | 課徴金額 |
| 大陽日酸 | 51億4456万円 |
| 日本エア・リキード | 48億2216万円 |
| エア・ウォーター | 36億3911万円 |
| 岩谷産業 | 4億9902万円 |
| 合 計 | 141億0485万円 |
日本エア・リキードは、2007年9月1日にジャパン・エア・ガシズを吸収合併している。課徴金については調査開始日から遡り10年以内に課徴金納付命令(確定している場合のみ)を受けたことがある事業者については、5割加算した算定率を適用している。
それまでは製造販売はジャパン・エア・ガシズが行っていた。
製造業の大企業の場合の課徴金算定率大陽日酸と岩谷産業は立ち入りを受けた後、公取委に違反内容を自主申告したため、課徴金減免制度で3割免除された。
原則 10% 第7条の2① 早期解消 8% 第7条の2⑥ 再度の違反 15% 第7条の2⑦ 主導的役割 15% 第7条の2⑧ 再度+主導 20% 第7条の2⑨
付記
公取委は2013年11月、エア・ウォーターの求めた審判手続で審判請求を棄却する旨の審決を行った。
エア・ウォーターは製品をクリオ・エアーから購入し販売しているため、卸売業であるとし、課徴金は10%ではなく2%であるとし、36億3911万円の課徴金のうち、7億2782万円を超えて納付を命じた部分の取消しを求めた。
公取委は、エア・ウォーターはクリオ・エアーと実質的に一体となって事業を行っていたものとし、これを棄却した。
ーーー
課徴金としては過去5番目の高額。(最高は160億円、なお、談合の課徴金の最高は 270億円)
2010/5/26 光ファイバーケーブルのカルテルで過去最高の課徴金
命令に対し大陽日酸は「真摯に受け止め再発防止に努めたい」、残る3社は「内容を精査し、今後の対応を検討したい」としている。
なお、大陽日酸は2011年3月決算で特別損失に引当金5,193百万円を、エア・ウォーターは3,639百万円を、岩谷産業は499百万円を計上している。
各社の推移は以下の通り。
(引用終)
日本語有報を提出しているIFRS適用外国企業
http://blog.livedoor.jp/takeda_cfo/archives/1141458.html
■日本語有報を提出しているIFRS適用外国企業(2009/10/21時点)
EDINETコード / 提出者名称
・ E05781 / アルカテル・ルーセント
・ E05797 / インターナショナル・パワー・ピ…
・ E05959 / インフォシス・テクノロジーズ・…
・ E05759 / ウエストパック・バンキング・コ…
・ E05956 / エア・チャイナ・リミテッド
・ E05928 / エア・リキード・エス・エー
・ E05780 / エイゴン・エヌ・ヴイ
・ E22630 / エイチエスビーシー・バンク・ピ…
・ E05984 / エヌ・アイ・ビー・シー バンク…
・ E05955 / エネル・エスピーエー(平成20…
・ E05846 / エンデサ
・ E05872 / オーストラリア・コモンウェルス…
・ E05961 / オーストラリア・ニュージーラン…
・ E05980 / カウプシング銀行
・ E05784 / クレディ・スイス・グループ・ア…
・ E05952 / クレディ・スイス・グループ・フ…
・ E05891 / グラクソスミスクライン・ピーエ…
・ E05789 / ケルダ・グループ・リミテッド
・ E05754 / ケーブル・アンド・ワイヤレス・…
・ E05761 / コメルツバンク アクツィエンゲ…
・ E05923 / コーペラティブ・セントラル・ラ…
・ E21896 / ゴールドマン・サックス・アンド…
・ E05875 / ゴールドマン・サックス・インタ…
・ E05809 / サノフィ・アベンティス
・ E05775 / ザ・ペニンシュラー・アンド・オ…
・ E05877 / シティグループ・ネザーランズ・…
・ E21766 / シティバンク・インターナショナ…
・ E05962 / シャンハイ・エレクトリック・グ…
・ E05929 / シンガポール・ポスト・リミテッド
・ E05988 / ジャパンインベスト・グループ・…
・ E05800 / スコティッシュ・アンド・サザン…
・ E05948 / スターハブ・リミテッド
・ E05992 / スターライト・インダストリーズ…
・ E05786 / セバン・トレント・ピーエルシー
・ E05835 / ソシエテ ジェネラル
・ E05896 / タイコ・インターナショナル・リ…
・ E05854 / ダイムラー・アーゲー
・ E05968 / チャイナ・コスコ・ホールディン…
・ E05990 / チャイナ・コール・エナジー・カ…
・ E05965 / チャイナ・シェンフア・エナジー…
・ E05946 / チャイナ・シッピング・コンテナ…
・ E05994 / チャイナ・シティック・バンク・…
・ E05927 / チャイナ・テレコム・コーポレー…
・ E05953 / チャイナ・ネットコム・グループ…
・ E05949 / チャイナ・パワー・インターナシ…
・ E05940 / チャイナ・ライフ・インシュアラ…
・ E05845 / テルストラ・コーポレーション・…
・ E05751 / テレフォニカ・エセ・アー
・ E05983 / テレフォニカ・ヨーロッパ・ビー…
・ E05777 / ディー・エス・ジー・インターナ…
・ E05812 / デクシア・クレディ・ロカール
・ E05954 / トヨタ ファイナンス オースト…
・ E20989 / トヨタ モーター ファイナンス…
・ E05830 / ドイツテレコム・アーゲー
・ E05889 / ドイツポスト・アーゲー
・ E05792 / ドイツ銀行
・ E05750 / ナショナル・オーストラリア・バ…
・ E05922 / ネスレ・ファイナンス・フランス…
・ E05978 / ノボ ノルディスクA/S
・ E05853 / ノムラ・グローバル・ファンディ…
・ E05779 / バイエル・アクツィーエンゲゼル…
・ E05924 / バンク・オブ・チャイナ香港(ホ…
・ E05791 / バンコ・サンタンデール・エセ・…
・ E05982 / バークレイズ・バンク・ピーエル…
・ E05762 / バークレイズ・ピーエルシー
・ E05771 / ビーピー・ピーエルシー
・ E05861 / ビー・エヌ・ピー・パリバ
・ E05912 / ビー・エム・ダブリュー・ファイ…
・ E05945 / ピンアン・インシュアランス(グ…
・ E05783 / フォルクスワーゲン・アクチエン…
・ E05822 / フォルクスワーゲン・インターナ…
・ E05939 / フォルクスワーゲン・ファイナン…
・ E05839 / フランス テレコム
・ E05969 / フランス電力
・ E05837 / ヘンダーソン・ランド・ディベロ…
・ E05790 / ペノン・グループ・ピーエルシー
・ E05933 / ホープウェル・ハイウェイ・イン…
・ E05820 / ボルボ・グループ・ファイナンス…
・ E05788 / ユナイテッド・ユーティリティー…
・ E05852 / ユービーエス・エイ・ジー
・ E05997 / リーマン・ブラザーズ・トレジャ…
・ E05976 / ルクセンブルグ日興銀行株式会社
・ E05907 / ルノー
・ E05925 / ロイター・グループ・リミテッド
・ E05991 / ロイヤルバンク・オブ・スコット…
・ E05883 / 三菱コーポレーション・ファイナ…
・ E05881 / 三菱UFJセキュリティーズイン…
・ E05937 / 中国人民財産保険株式会社
・ E05987 / 中国工商銀行股イ分有限公司
・ E05972 / 中国建設銀行股イ分有限公司
・ E05981 / 中国銀行股イ分有限公司
・ E05967 / 交通銀行股イ分有限公司
・ E05909 / 大田リバーサイド・エクスプレス…
・ E05986 / 招商銀行股イ分有限公司
・ E05974 / 東風汽車集団股イ分有限公司
・ E05932 / Vodafone Group …
(スリー・シー・コンサルティング企画部・研究グループ調べ)
2014年1月12日日曜日
賃貸借契約の遅延損害金の上限金利
http://www.your-realestate-lawyer.com/qanda/2011/05/1/
個人相手に居住目的等で物件を貸す場合は最大で年14.6%の割合まで
なぜなら、消費者契約法がそう定めているからです。
(ちなみに、年14.6%以上の割合を定めた場合は、強制的に年14.6%の割合に
なります。つまり、14.6%を超える部分は法律上無効です。)
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/fu/tatien-2.html
消費者契約法9条2号は、金銭の不払いについての損害賠償額の最高額を年14.6%と決めています。
従って、14.6%を超える部分は無効となります。決める場合は、14.6%以下にしてください。
http://okwave.jp/qa/q1808387.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111668476
(1)「金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約」以外の利息・遅延損害金の定めは、「利息制限法」1条の対象となりません。
なお、「金銭の貸付けを行う者が、利息契約をし、受領し、要求した場合」以外は、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」5条の対象にもなりません。
(但し、同法7条により、出資法手形の割引、売渡担保その他これらに類する方法によつてする金銭の交付又は授受は、金銭の貸付け又は金銭の貸借とみなされます。)
(2)賃貸借契約の借主が消費者契約法2条1項の消費者(=事業として又は事業のために契約の当事者となる場合におけるものを除く個人)である消費者契約(同法2条3項)であるならば、同法9条に該当すれば(同法11条2項に反しない限り)、「当該越える部分」の約定は、無効です。
<消費者契約法>
(消費者が支払う損害賠償の額を予定する条項等の無効)
第九条
次の各号に掲げる消費者契約の条項は、当該各号に定める部分について、無効とする。
一 当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの 当該超える部分
二 当該消費者契約に基づき支払うべき金銭の全部又は一部を消費者が支払期日(支払回数が二以上である場合には、それぞれの支払期日。以下この号において同じ。)までに支払わない場合における損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、支払期日の翌日からその支払をする日までの期間について、その日数に応じ、当該支払期日に支払うべき額から当該支払期日に支払うべき額のうち既に支払われた額を控除した額に年十四・六パーセントの割合を乗じて計算した額を超えるもの 当該超える部分
(3)借地借家法において、強行規定性を定めた同法30条も、37条も、「借家契約における賃料債務の履行遅滞の場合の遅延損害金の上限の特約」については、全く対象外です。
従って、本件特約については、その効力について民法及び商法以外の他の法律に別段の定めは存在しないため、消費者保護法9条2項により上限は14.6%であり、差額の0.4%の部分が無効となります。
http://ameblo.jp/sr-ten/entry-11201311238.html
消費者契約法が認める遅延損害金の金利
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/kintien.html
利息制限法の定めと消費者契約法の定めが異なる場合は、利息制限法の定めが優先する。
平成13年4月1日、 消費者契約法 が施行されました。消費者契約法(9条2号)では、遅延損害金の最高利率を14.6%としています。しかし、消費者契約法11条では、民法、商法以外の法律に消費者契約法とは別段の定めがあるときは、その定めによるとして、他の法律の定めを優先しています。
遅延損害金の最高金利は、消費者契約法では14.6%、利息制限法では26.28%です。どちらが優先するのか問題です。
消費者契約法の立法者は、利息制限法を優先させると解釈しています。金銭の貸し借りの契約では遅延損害金の最高金利は26.28%です。
2013年12月29日日曜日
ビジネス観
興味深い連載がいくつか。文章も明瞭。
下から。
http://www.zakzak.co.jp/economy/rensai/economy-r16372.htm
以下、抜粋。
表面的な感覚や印象だけでは判断を誤る 数字を詳しく検証しよう
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131121/ecn1311210725002-n1.htm
(引用)
「これから訪問するお客さまは、昨年度は債券運用に積極的だったようですね」と聞く私に、上司は逆に質問をした。
「なぜ、そう思うのか」
「債券残高をけっこう増やしたみたいですよ」と私。
「うん。では、この顧客は昨年度からどのくらい債券残高を増やしたのだ。平均年限はどのくらい長くしたのか」
「えっ、確か、数千億規模で……」
「もっとしっかり勉強しておけ。確かに保有債券残高は2兆5000億円から約3兆円に増やした。しかし、平均年限は短くなっている。残高が増えたからと言って、積極的に運用したとは言えないのではないか」
返す言葉が見つからなかった。たとえ残高を増やしていても、平均年限を短くしたということは、今後の債券価格(特に長期間のもの)の動向を慎重に見ていることの証だからだ。つまり、この金融機関は債券運用に積極的だったとは言えない。
私はつい表面的な感覚や印象などで物事を認識する癖を持っている。この場合も債券運用残高が増えているという側面だけを捉えて、顧客は債券運用に積極的なのだと短絡的に考えてしまった。
しかし事実は、顧客のスタンスは私の解釈の正反対だった。数字を基に全体を理解しなければ、事実と異なる解釈をしてしまい、その後の判断を誤るきっかけとなり得ることをこの時に学んだ。
「物事を判断するときは、必ず具体的に数字を詳しく検証して結論を出すべきだ。感覚で判断すると、とんでもないことになるぞ」
(引用終)
将来の目標を定める 何を目指しどう実現するか…思考過程が大事
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131107/ecn1311070721000-n1.htm
(引用)
私は、英国の著名な大学のブースを覗いた。
「こちらの大学の特徴を教えていただけますか」。そう問いかける私に、大学の入試責任者は丁寧に応対してくれた。そして私の次の質問に彼の目の色が変わった。
「大学を選ぶ際の判断基準は何にすべきでしょうか」と聞く私に、彼は熱く語った。
「大学名で選んでも仕方ない。たとえば、私たちの大学はランキングでは、英国のトップ10に入るものの、学部によってその順位は大きく異なるし、ランク自体も研究成果などで測っている傾向にある。従って教育を受ける側にとって、ランクや大学名をベースに進路を考えても意味がないと思う。何を勉強したいかをまず考え、その上で、その学問を究めるために最適な大学を選ぶのが一番でしょう」
確かに彼の言う通りだ。ついつい大学名やランクなどで進路を決めてしまいがちだが、本来は何を学ぶかを明確にして、それをどこで学ぶのが最適かという思考の順序が重要なのだ。
このことは、就職やその後の転職の際にも言える。
有名な大企業に就職したい、より大きな世界で働いてみたいという気持ちは多くの人が持っている。しかし。その前に、何を目指していて、それを実現するためにはどこで働くべきかということを真剣に考える必要がある。この思考過程を経ずに、企業名やイメージにのみ捉われていると、先々後悔することもある。
もちろん、何をしたいのかを若いうちから分かっている人は多くはないだろう。私自身、もともと銀行員を目指して邦銀に入ったわけではない。将来やりたいことが見つかったときに対応できる職種に就いておきたかっただけなのだ。
答えを見つけるのは簡単ではない。しかし、真剣に将来の目標を定める努力をすること自体に大きな意義があると考える。
(引用終)
「やる気の素」を考える 短期的な業績と中長期的な視点
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131003/ecn1310030746005-n1.htm
「決断法」は人それぞれ 納得いくまでとことん悩む
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130926/ecn1309260735001-n1.htm
(引用)
このように、私の決断の仕方は最初は悩み、考え、なかなか結論が出ない。さらに考える。最終的に決断するまでは、かなりの時間を要する。よくビジネスの世界では「即断即決」がいいことのように言われる。その場、その場でしっかり決断できる人もいることだろう。
しかし、私の場合は即断即決がなかなかできない。根が臆病なのかもしれない。それでも、いったん決断すれば、多少環境が悪くても、楽観的に考えることができる。
言い換えれば、楽観的に考えることができるようになるまで、とことん悩み、考え、さまざまなシミュレーションを行うことが私にとっては必要なのかもしれない。
決断の仕方は、人それぞれだと思う。
重要なことは、自分で納得のいく決断を下せるかどうか。時間の問題ではないように思う。
(引用終)
勢いのある作曲家、劣等感がチャレンジ精神を後押し
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130912/ecn1309120736003-n1.htm
(引用)
彼によると、作曲の仕事は大変で、自分が作った曲を世に送り出すためには、コンクールで勝ち残るか、演奏会を自主企画するしかないそうだ。企業のサポートを受ける「委嘱」という方法もあるが、現実にはバックアップしてくれる企業が簡単に見つかるはずもない。
そこで、コンクールの狭き門に挑戦するか、赤字覚悟で自ら演奏会を企画するのだそうだ。
会合の中で、彼に対する質問があった。
「それほど大変な思いをしてまで、作曲を続けてこられた原動力は何なのですか」
「劣等感です」
彼の答えに会の参加者は一様に驚いた。
一般的に作曲を始めるのは、12、3歳からが多く、早い人は5、6歳から始めるらしい。ところが彼が作曲を始めたのは、24歳。絶望的なほど遅いデビューだったそうだ。
しかし、だからこそ、そこから彼は猛勉強をした。「自分は作曲のことは何も知らない」という劣等感が彼のチャレンジ精神を後押しした。
そして今は、何百年も先の人々が、現在名曲とされているクラシックと同じように自分の曲を聴いてくれることを目標として、精魂込めて作曲活動を行っていると言っていた。
私は彼の話を聞いて、劣等感をバネにして懸命に努力することは、私たちの仕事にも共通する点があるのではないかと思った。
組織には、優秀な人もいれば、そうでない人もいる。
しかし、優秀と思われている人だけが、必ずしもいい仕事をするわけではない。そうではないと思われている人でも、ある時、何かに目覚め、懸命に努力することで、周囲も驚くほどの素晴らしい仕事をするようになった人を、私自身、何人も見てきた。
そのきっかけが劣等感かどうかは人それぞれだが、劣等感をもバネにするほどの情熱があるかどうか、ここが分岐点なのではないだろうか。
(引用終)
決断したら行動あるのみ! ベンチャー企業経営者の波瀾万丈の半生
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131212/ecn1312120720002-n1.htm
(引用)
懸命に努力をしながらも明るく積極的に仕事に取り組む姿勢も同時に重要なのだ。
(引用終)
外資金融で働く先輩が貯金をしなかったワケ
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130228/ecn1302280712006-n1.htm
(引用)
「先輩、貯金していないのですか」
「貯金する=守りに入る、と俺は思っている。だから、しない」と断言していた。
当時の私は、いつクビになるか、毎日冷や冷やしていたため、先輩のこの割り切り方にいたく感服した。
なるほど、貯金もせずに自分を追い込んでいるだけあって、彼の営業としての活躍ぶりは業界でも有名だった。当然、収入もかなりあったと思われるが、派手な生活を改めることはなく、おそらく、その後も貯金はしていないと思われる。常に攻め続ける必要のある業界では有効なスタイルなのかもしれない。
一方、貧乏性の私は派手にお金を使うこともできず、毎年貯金が増えると、少しホッとしたりしていた。
今でもこの先輩のことを思うと、自分の器の小ささを痛感する。彼はお金を使うことで自らを追い込むと同時に、人脈も広げていった。その甲斐あって、ビジネスの幅も広がり、その後さらに大きな成功を収めた。
私には到底まねのできないライフスタイルだ。もし私が先輩のようなスタイルを採った場合、強靭な精神力を持ち合わせていないため、おそらく途中でまいるだろう。
どのようなライフスタイルが正しいのかは、それぞれの人の考え方次第。自分で納得できれば、それがベスト。しかし、自分とは正反対のライフスタイルにときに憧れてしまう。
(引用終)
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130221/ecn1302210716002-n1.htm
(引用)
人を教育する際、ときに大胆な手法を採り入れることで、本人の自覚を引き出すことができる。
(引用終)
全力でやりきる! そこに常識では考えられない進歩
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130131/ecn1301310711005-n1.htm
(引用)
確かに、賢いやり方なのかもしれない。ある程度の実績が上がっている場合、年度の後半に業績実現のタイミングや数値を調整して実績を抑えておく。実績が十分に上がっていない場合は、最後にあがいても大した見返りは得られない。
よって、この場合も同様に実績を抑える。
すると、「次年度の個人およびチームの目標値も抑えられ、みんなが楽になる」「次年度の目標を少しでも達成可能な数値にしておけば、解雇やボーナスの激減などという悲惨な結果を招く可能性を減じることができる」……。外資金融業界は実績に厳しい業界だけに、こう考えて実績を温存するのも無理もない。
しかし私は、最後まで全力でやりきる必要があると感じていた。
それは前回書いた「今年はどうなるか」という不安を払拭するためだったのかもしれないが、その頃の私は、全力でやりきった先に新しい何かが見えるはずだと考えるようになっていた。険しい山を登り切った後に、それまでの自分とは違う自分を認識する感覚に似ている。
ある年、私は年の半ばには当初の目標を達成していた。しかし、最後のぎりぎりまで数字にこだわり、上げられるだけの実績を上げた。
そして、それまでの常識では考えられない水準を達成した。当然、会社側の翌年の私に対する期待は大きくなった。
つまり、プレッシャーも大きくなったわけだ。しかし同時に、私自身に対するマーケットの評価も高まった。マーケットでの評価が高まるにつれ、自社内での発言力も高まり、結果、私が理想とする顧客へのアプローチ、つまり全社を挙げた組織ぐるみのアプローチが容易に進められるようになった。
そして、ますます実績も上げられるようになった。最後まで実績にこだわり、手を抜くことがなかったために得られた進歩だった。
(引用終)
「沈黙はパワーなり」 顧客との“交渉術”
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130704/ecn1307040709001-n1.htm
(引用)
「福留さん、交渉の際に強力な武器となるのは何でしょうか」
私は突然、講師から質問されて慌てた。部下もその場にいる上、長年営業として顧客との交渉に当たってきた私が間違うわけにはいかないからだ。
「…………」
うまい答えがすぐに見つからず、黙っていると、「さすが、福留さん、素晴らしい」と、なぜか褒められた。
講師は続ける。
「皆さん、そうなんです。答えは沈黙です」
セミナールームはどっと笑いに包まれ、私は思わず赤面した。完全にあしらわれたのだ。
講師は、私に軽く詫びた後、詳細を説明してくれた。
「いま、福留さんが沈黙していたとき、皆さんはどう感じましたか。福留さんが、何を言うのかと引き込まれませんでしたか。交渉は押すばかりではダメです。時には引くことが必要なのですが、その時には、ぜひ、沈黙してみてください。相手は、次にあなたが何を言うのかを探りたくなります。さらに、沈黙は相手にプレッシャーを与えます。実際、顧客との交渉の際にこちらが沈黙すると相手は気まずくなり、自分からいろいろと話し始めたりします。その中には、多くのビジネス上のヒントが含まれていることでしょう」
「なるほど、まさに交渉の場における沈黙はパワーなり、ですね」
日頃から顧客との交渉の現場で鍛えられているはずの社員たちが膝を打った。
このセミナー以降、ボーナス交渉の場で沈黙する社員が増えたことは言うまでもない。
(引用終)
下から。
http://www.zakzak.co.jp/economy/rensai/economy-r16372.htm
以下、抜粋。
表面的な感覚や印象だけでは判断を誤る 数字を詳しく検証しよう
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131121/ecn1311210725002-n1.htm
(引用)
「これから訪問するお客さまは、昨年度は債券運用に積極的だったようですね」と聞く私に、上司は逆に質問をした。
「なぜ、そう思うのか」
「債券残高をけっこう増やしたみたいですよ」と私。
「うん。では、この顧客は昨年度からどのくらい債券残高を増やしたのだ。平均年限はどのくらい長くしたのか」
「えっ、確か、数千億規模で……」
「もっとしっかり勉強しておけ。確かに保有債券残高は2兆5000億円から約3兆円に増やした。しかし、平均年限は短くなっている。残高が増えたからと言って、積極的に運用したとは言えないのではないか」
返す言葉が見つからなかった。たとえ残高を増やしていても、平均年限を短くしたということは、今後の債券価格(特に長期間のもの)の動向を慎重に見ていることの証だからだ。つまり、この金融機関は債券運用に積極的だったとは言えない。
私はつい表面的な感覚や印象などで物事を認識する癖を持っている。この場合も債券運用残高が増えているという側面だけを捉えて、顧客は債券運用に積極的なのだと短絡的に考えてしまった。
しかし事実は、顧客のスタンスは私の解釈の正反対だった。数字を基に全体を理解しなければ、事実と異なる解釈をしてしまい、その後の判断を誤るきっかけとなり得ることをこの時に学んだ。
「物事を判断するときは、必ず具体的に数字を詳しく検証して結論を出すべきだ。感覚で判断すると、とんでもないことになるぞ」
(引用終)
将来の目標を定める 何を目指しどう実現するか…思考過程が大事
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131107/ecn1311070721000-n1.htm
(引用)
私は、英国の著名な大学のブースを覗いた。
「こちらの大学の特徴を教えていただけますか」。そう問いかける私に、大学の入試責任者は丁寧に応対してくれた。そして私の次の質問に彼の目の色が変わった。
「大学を選ぶ際の判断基準は何にすべきでしょうか」と聞く私に、彼は熱く語った。
「大学名で選んでも仕方ない。たとえば、私たちの大学はランキングでは、英国のトップ10に入るものの、学部によってその順位は大きく異なるし、ランク自体も研究成果などで測っている傾向にある。従って教育を受ける側にとって、ランクや大学名をベースに進路を考えても意味がないと思う。何を勉強したいかをまず考え、その上で、その学問を究めるために最適な大学を選ぶのが一番でしょう」
確かに彼の言う通りだ。ついつい大学名やランクなどで進路を決めてしまいがちだが、本来は何を学ぶかを明確にして、それをどこで学ぶのが最適かという思考の順序が重要なのだ。
このことは、就職やその後の転職の際にも言える。
有名な大企業に就職したい、より大きな世界で働いてみたいという気持ちは多くの人が持っている。しかし。その前に、何を目指していて、それを実現するためにはどこで働くべきかということを真剣に考える必要がある。この思考過程を経ずに、企業名やイメージにのみ捉われていると、先々後悔することもある。
もちろん、何をしたいのかを若いうちから分かっている人は多くはないだろう。私自身、もともと銀行員を目指して邦銀に入ったわけではない。将来やりたいことが見つかったときに対応できる職種に就いておきたかっただけなのだ。
答えを見つけるのは簡単ではない。しかし、真剣に将来の目標を定める努力をすること自体に大きな意義があると考える。
(引用終)
「やる気の素」を考える 短期的な業績と中長期的な視点
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131003/ecn1310030746005-n1.htm
「決断法」は人それぞれ 納得いくまでとことん悩む
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130926/ecn1309260735001-n1.htm
(引用)
このように、私の決断の仕方は最初は悩み、考え、なかなか結論が出ない。さらに考える。最終的に決断するまでは、かなりの時間を要する。よくビジネスの世界では「即断即決」がいいことのように言われる。その場、その場でしっかり決断できる人もいることだろう。
しかし、私の場合は即断即決がなかなかできない。根が臆病なのかもしれない。それでも、いったん決断すれば、多少環境が悪くても、楽観的に考えることができる。
言い換えれば、楽観的に考えることができるようになるまで、とことん悩み、考え、さまざまなシミュレーションを行うことが私にとっては必要なのかもしれない。
決断の仕方は、人それぞれだと思う。
重要なことは、自分で納得のいく決断を下せるかどうか。時間の問題ではないように思う。
(引用終)
勢いのある作曲家、劣等感がチャレンジ精神を後押し
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130912/ecn1309120736003-n1.htm
(引用)
彼によると、作曲の仕事は大変で、自分が作った曲を世に送り出すためには、コンクールで勝ち残るか、演奏会を自主企画するしかないそうだ。企業のサポートを受ける「委嘱」という方法もあるが、現実にはバックアップしてくれる企業が簡単に見つかるはずもない。
そこで、コンクールの狭き門に挑戦するか、赤字覚悟で自ら演奏会を企画するのだそうだ。
会合の中で、彼に対する質問があった。
「それほど大変な思いをしてまで、作曲を続けてこられた原動力は何なのですか」
「劣等感です」
彼の答えに会の参加者は一様に驚いた。
一般的に作曲を始めるのは、12、3歳からが多く、早い人は5、6歳から始めるらしい。ところが彼が作曲を始めたのは、24歳。絶望的なほど遅いデビューだったそうだ。
しかし、だからこそ、そこから彼は猛勉強をした。「自分は作曲のことは何も知らない」という劣等感が彼のチャレンジ精神を後押しした。
そして今は、何百年も先の人々が、現在名曲とされているクラシックと同じように自分の曲を聴いてくれることを目標として、精魂込めて作曲活動を行っていると言っていた。
私は彼の話を聞いて、劣等感をバネにして懸命に努力することは、私たちの仕事にも共通する点があるのではないかと思った。
組織には、優秀な人もいれば、そうでない人もいる。
しかし、優秀と思われている人だけが、必ずしもいい仕事をするわけではない。そうではないと思われている人でも、ある時、何かに目覚め、懸命に努力することで、周囲も驚くほどの素晴らしい仕事をするようになった人を、私自身、何人も見てきた。
そのきっかけが劣等感かどうかは人それぞれだが、劣等感をもバネにするほどの情熱があるかどうか、ここが分岐点なのではないだろうか。
(引用終)
決断したら行動あるのみ! ベンチャー企業経営者の波瀾万丈の半生
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131212/ecn1312120720002-n1.htm
(引用)
懸命に努力をしながらも明るく積極的に仕事に取り組む姿勢も同時に重要なのだ。
(引用終)
外資金融で働く先輩が貯金をしなかったワケ
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130228/ecn1302280712006-n1.htm
(引用)
「先輩、貯金していないのですか」
「貯金する=守りに入る、と俺は思っている。だから、しない」と断言していた。
当時の私は、いつクビになるか、毎日冷や冷やしていたため、先輩のこの割り切り方にいたく感服した。
なるほど、貯金もせずに自分を追い込んでいるだけあって、彼の営業としての活躍ぶりは業界でも有名だった。当然、収入もかなりあったと思われるが、派手な生活を改めることはなく、おそらく、その後も貯金はしていないと思われる。常に攻め続ける必要のある業界では有効なスタイルなのかもしれない。
一方、貧乏性の私は派手にお金を使うこともできず、毎年貯金が増えると、少しホッとしたりしていた。
今でもこの先輩のことを思うと、自分の器の小ささを痛感する。彼はお金を使うことで自らを追い込むと同時に、人脈も広げていった。その甲斐あって、ビジネスの幅も広がり、その後さらに大きな成功を収めた。
私には到底まねのできないライフスタイルだ。もし私が先輩のようなスタイルを採った場合、強靭な精神力を持ち合わせていないため、おそらく途中でまいるだろう。
どのようなライフスタイルが正しいのかは、それぞれの人の考え方次第。自分で納得できれば、それがベスト。しかし、自分とは正反対のライフスタイルにときに憧れてしまう。
(引用終)
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130221/ecn1302210716002-n1.htm
(引用)
人を教育する際、ときに大胆な手法を採り入れることで、本人の自覚を引き出すことができる。
(引用終)
全力でやりきる! そこに常識では考えられない進歩
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130131/ecn1301310711005-n1.htm
(引用)
確かに、賢いやり方なのかもしれない。ある程度の実績が上がっている場合、年度の後半に業績実現のタイミングや数値を調整して実績を抑えておく。実績が十分に上がっていない場合は、最後にあがいても大した見返りは得られない。
よって、この場合も同様に実績を抑える。
すると、「次年度の個人およびチームの目標値も抑えられ、みんなが楽になる」「次年度の目標を少しでも達成可能な数値にしておけば、解雇やボーナスの激減などという悲惨な結果を招く可能性を減じることができる」……。外資金融業界は実績に厳しい業界だけに、こう考えて実績を温存するのも無理もない。
しかし私は、最後まで全力でやりきる必要があると感じていた。
それは前回書いた「今年はどうなるか」という不安を払拭するためだったのかもしれないが、その頃の私は、全力でやりきった先に新しい何かが見えるはずだと考えるようになっていた。険しい山を登り切った後に、それまでの自分とは違う自分を認識する感覚に似ている。
ある年、私は年の半ばには当初の目標を達成していた。しかし、最後のぎりぎりまで数字にこだわり、上げられるだけの実績を上げた。
そして、それまでの常識では考えられない水準を達成した。当然、会社側の翌年の私に対する期待は大きくなった。
つまり、プレッシャーも大きくなったわけだ。しかし同時に、私自身に対するマーケットの評価も高まった。マーケットでの評価が高まるにつれ、自社内での発言力も高まり、結果、私が理想とする顧客へのアプローチ、つまり全社を挙げた組織ぐるみのアプローチが容易に進められるようになった。
そして、ますます実績も上げられるようになった。最後まで実績にこだわり、手を抜くことがなかったために得られた進歩だった。
(引用終)
「沈黙はパワーなり」 顧客との“交渉術”
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130704/ecn1307040709001-n1.htm
(引用)
「福留さん、交渉の際に強力な武器となるのは何でしょうか」
私は突然、講師から質問されて慌てた。部下もその場にいる上、長年営業として顧客との交渉に当たってきた私が間違うわけにはいかないからだ。
「…………」
うまい答えがすぐに見つからず、黙っていると、「さすが、福留さん、素晴らしい」と、なぜか褒められた。
講師は続ける。
「皆さん、そうなんです。答えは沈黙です」
セミナールームはどっと笑いに包まれ、私は思わず赤面した。完全にあしらわれたのだ。
講師は、私に軽く詫びた後、詳細を説明してくれた。
「いま、福留さんが沈黙していたとき、皆さんはどう感じましたか。福留さんが、何を言うのかと引き込まれませんでしたか。交渉は押すばかりではダメです。時には引くことが必要なのですが、その時には、ぜひ、沈黙してみてください。相手は、次にあなたが何を言うのかを探りたくなります。さらに、沈黙は相手にプレッシャーを与えます。実際、顧客との交渉の際にこちらが沈黙すると相手は気まずくなり、自分からいろいろと話し始めたりします。その中には、多くのビジネス上のヒントが含まれていることでしょう」
「なるほど、まさに交渉の場における沈黙はパワーなり、ですね」
日頃から顧客との交渉の現場で鍛えられているはずの社員たちが膝を打った。
このセミナー以降、ボーナス交渉の場で沈黙する社員が増えたことは言うまでもない。
(引用終)
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